▼2009年05月06日

相次ぐ診察拒否は問題


診察拒否には適切指導を=厚労相

時事通信 [5/6 15:53]
新型インフルエンザ対策で河村建夫官房長官と協議する舛添要一厚労相(左)。厚労相は同省幹部との会議で「診察拒否は医師法違反。社会的義務として対応してほしい」と述べ、適切指導を指示した(6日、厚労省)




世界で新型インフルエンザが流行して、海外のホテルでは、感染者と思われる利用客を隔離して、国際問題にまで発展しているようです。
日本でも、一部の病院が新型インフルエンザの感染を恐れてか、医師が診察を拒否する事態に発展しているようです。
医師のこうした態度は非常に問題で、舛添要一厚労相はさすがに病院や医師に対して過剰に反応する事なく、適切に処置してほしいと指示したようですが、診察を拒否しても罰則がないので、ポーズだけで終わりそうですね。
Posted by うさぎいぬ at 18:40│TrackBack(0)

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この記事へのコメント
「諸君、担当医は、院長命に背き患者の診察を放棄した。受け入れ態勢がないから医療は出来んと言って患者の診察を勝手に断りよった。これが病院か。病院は受け入れ態勢がなくても受け入れをしなければならないのだ。検査キットがない、やれタミフルがない、リレンザがないなどは診察を放棄する理由にならぬ。

(中略)

担当医には応召義務があるということを忘れちゃいかん。病院は公立である。市長が守って下さる・・・」

以下、訓示は一時間以上も続いたため、当直明け通常勤務後の残業の連続で、抵抗力の落ちている医師がウイルスに罹り、病気で抵抗力の落ちた入院患者および外来患者に伝染する事態となった。

…。
……。
………。

感染者や感染者疑いを受け入れる、院内感染を防ぐための態勢が整ってないのに、「応召義務云々」で無理に患者を受け入れたら、院内感染が起きて「病院自体が感染源」になってしまう危険性があるんですけどね…。

感染者を受け入れるための準備が整っている「発熱外来」ならともかく、検査キットも無い、リレンザが無い、タミフルも無い、院内感染を防ぐための設備も整えられてない一般病院では、患者を受け入れられなくても仕方がないと思いますよ。

一般医療機関の現状はこんな感じです。

●タミフル・リレンザは既に出荷制限がかかっており現在は指定病院にしか入荷されない。各病院におけるそれらのストックも(当然ながら)万全ではない

●インフルエンザ検診キットは消費期限が短く、この時期に一般医療機関におけるストックはまずない。もし追加生産されても、それらは指定病院や検疫機関へ最優先に出荷される為、一般医療機関には入荷されない。

上記のように受け入れ体制が不充分な一般医療機関にてそのような患者を受け入れ、新型インフルエンザによる集団院内感染が発生したら誰が責任を取るんでしょうか?
Posted by 都筑てんが at 2009年05月06日 18:56